子宮癌には頸部癌と体部癌が!

子宮癌の発症率が近年増えているといわれます。女性の癌で一番多いのが子宮癌と乳癌といわれていますが、特に子宮癌は検診を恥ずかしがる傾向もあり、診断が遅れるケースも多いようです。子宮癌の症状、治療、予防方法はインターネットでも数多く紹介されており、ちょっとでも体調に異変を感じたときには迷わず診察を受けることをお薦めします。子宮癌の症状は種類によって違いがあります。
子宮癌には頸部癌と体部癌の2種類がありますが、自覚症状が現れにくいケースも多いとされます。特に子宮体癌は自覚症状が出にくいと言われます。子宮癌の症状の特徴は不正出血や黄色いおりものなどが続くことがあるので、いつもと違う体調の時は専門医で検査を受けることが大事です。
宇宙飛行士の向井亜紀さんが子宮癌を告白して話題になりましたが、子宮癌は早期発見、早期治療を行えば完治するがんとも言われています。ちょっとした診断の遅れが人生を大きく変えることにもなります。子宮癌の症状は特に初期の時期は全く分からないことが多いので、少量の不正出血やおりものでも注意が必要です。子宮癌には子宮頸癌と子宮体癌の2種類がありますが、全くの別物の子宮癌とされています。発症率は子宮頸癌が圧倒的に多く、子宮癌の約60%が子宮頸癌といわれます。ZARDの坂井泉水さんも子宮頸癌を患われましたね。

子宮頸癌の症状と原因

子宮癌でも発症率が多いのが子宮頸癌ですが、この子宮頸癌は子宮入り口の頸部に発生することが多いのですね。子宮頸癌は腺組織にできる腺癌と扁平上皮にできる扁平上皮癌の2種類に分けられます。子宮頸癌の腺癌と扁平上皮癌のいずれも、子宮円柱上皮と扁平上皮の境目になる子宮口に発症するようです。
子宮頸癌は発症年齢が若年化してきており、子宮頸癌の中でも扁平上皮癌の多くがHPV・ヒューマンパピローマウイルスの感染が原因になっているとされています。ヒューマンパピローマウイルスが子宮癌の原因というとびっくりされる方が多いと思います。このヒューマンパピローマウイルスは足の裏などにできるいぼの原因になるウイルスのことですが、このなかでも悪性変化するウイルスが子宮頸癌の原因になると考えられているんですね。
子宮頸癌の患者さんはほとんどがヒューマンパピローマウイルスに感染していると言われますが、全員に子宮癌が発生するとは限りません。免疫が低下したとき等はHPV感染が原因で子宮頸癌が発症することがあるのです。子宮頸癌の治療はレーザーや高周波の電気メスで切除することも多いようで、出血も少なく、日帰りもできるんですね。子宮頸癌の0期では子宮の摘出は必要ないとされており、子宮頸癌症状のT期までは子宮温存も可能とされています。

子宮体癌の症状と原因

子宮体部癌は以前は比較的少なかった癌ですが、最近急激に増えてきているといわれています。子宮体癌は子宮の内側の粘膜に発症する癌です。子宮体癌が増えてきている原因は、欧米化した食生活で脂肪の摂取量が増えたことが指摘されています。
子宮体癌は症状が現れにくいので、発見されたときには症状が進んでいたと言うことが多いのです。子宮体癌の原因は女性ホルモンのエストロゲンにあるとされています。エストロゲンは脂肪に多く含まれているといわれ、食の欧米化が子宮体癌と関係があると言われるゆえんです。エストロゲンが過剰分泌すると、子宮内膜が増殖を続けて、癌の発端になるという指摘があるのです。
糖尿病や肥満、高血圧の人、排卵障害があった人、妊娠経験のない人などはホルモンバランスが崩れて、子宮体癌になりやすいんですね。子宮体癌は子宮頸癌に比べて自覚症状が出にくいので、発見が遅れがちになるので、定期検診をしっかりしたいところです。子宮体癌は早期発見、早期治療をすれば比較的治癒しやすい癌と言われます。
子宮体癌症状0期では100%近くが完治し、T期症状でも90%近くが完治する可能性があるんです。ですが、発見が遅れるために死亡率が高くなるのです。閉経後の不正出血や黄色いおりものがあった場合は子宮体癌の検査を受けることをお薦めします。

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